吐くタイプの病気にかかった

なんか病気日記みたいになっていて大変なんだけど、病気はわかりやすい非日常だから書きやすいんだよね。

日曜日の夕食は中華料理店で天津飯大盛+餃子で、大満足して帰宅した。その後家でちょっとネットしたりして、夜中2時くらいにそろそろ寝るか〜と思ったところ、なんとなくちょっと「ウッ」という感じがあった。

その時は「ちょっと食べすぎたかな、齢(トシ)だねぇ」というトホホじみた感慨を抱いたりなんかもして、明日もがんばるぞ〜と思いながら床に入った。

ところが、ウトウトはするんだがなかなか寝られないし、吐き気もどんどん高まってきている気がしてくる。そんなこんなで朝方4時くらいまで「なんだこれは〜」と悩みながら半分起きているような状態だった。

すると突然吐き気がこれはなんか「きっかけ」さえあれば出ちゃうほうのヤツなのではというレベルになってきたので、「ま、一応確認ね」くらいの気持ちで便所に行って便器を見た瞬間猛烈に吐きました。もうすごい量だったね。胃液まで出ちゃう感じで。喉とか痛くなった。

半ベソかきながら口をゆすいで、とりあえずまぁこれでもう吐くことはないだろうと布団に戻ったら、吐く前にはなかった強烈な寒気が襲ってきた。なにこれヤバイバイと慌てて「嘔吐 寒気」とかで検索してくだらないプチ医療情報サイトとか見て「え、なに?インフル?」とか不安を煽られたりしてる間に、半分くらい寝たっぽい。

と思ったらきっかり一時間後、再び強烈な吐き気に襲われ便所にダッシュした。「何が出るんだろう」と思ったのもつかの間、結構な量の液体系のあれが出ていった。もう涙がちょちょぎれてメガネとか完全に曇ってた。あとで考えたら、吐く時にメガネしているのは危険だよね。下向いているんだから。次に活かそう。

「もうなにこれヤバイ〜〜泣」とすすり泣きながらも、その頃にはかなり意識も朦朧としていたので布団へ。朦朧とした意識のなか、twitterで「過食嘔吐」で検索して、「これ食事の度にやってる奴らもいるんだなぁ」とか考えてたら寝てた。

たっぷり寝て、次完全に起きたのは月曜の夜。腹が減り過ぎていてやばいな〜という気持ちもありつつ、でも食ってまた吐くのはいやだな〜という思いもあり、葛藤の末コンビニでコンロでやる煮込みうどんとリポDを買ってきて、うどんをよ〜く煮込んで食べた。全然食が進まなくて、食べるのに時間かかった。リポDは安定して美味い。

飯食うのにめっちゃ時間がかかったのでその間にnetflixで見始めたドラマのウシジマくんが結構面白くて、布団の中でもケータイで見ていたらいつしか寝ていた。

その後もひとしきり寝込んで火曜の夕方。熱も下がってきた感じで、やることがあるので外出。いろいろとやっていたら頭が痛くなってきた。まだ完治していないのかな。

とにかく吐くタイプの病気はやばい。吐き慣れてないから痛いし怖かった。体感的には、18の時にやった水疱瘡くらいやばかったな。去年の胃腸炎もなかなかやばかったけど、下痢は慣れてるから安心感があるよね。慣れない症状が出る病気はやばい。